固有の名称は無いようで、新聞には「輪切りの記念」とか「輪切りの飾り」が見られます。
御柱は長さに規格がありますから、必ず余材が出ます。その両端面を輪切りにしたものに宮司の書が入り、各自治体の役所や公民館へ記念として配布されます。
個人としては、御柱年を通して重責を担った大総代も頂いたと聞きました。個人の記念品としては最高のものでしょう。
写真は本宮階橋(きざはし)前の「きよめ茶屋」に展示してある、昭和55年御柱祭の前宮一之御柱です。加藤茂宮司の揮毫は“写真の通り”ですが、全く読めません。多分上の字は「玉」と思われますが…。