秋宮から春宮へ向かう旧中仙道筋にあるのが「児湯」。最近、差別化を図るためでしょうか、日本語や外国語を当て字にした名前が多くなっています。ここも例に漏れず「遊泉ハウス・児湯」となっています。コンコンと湧き出るイメージですが、まさか循環式ではないでしょうね。
実は一回も入湯したことがありません。いつでも入ることができる、という環境がかえって遠ざけているようです。
入口右の壁面にあるのが(多分)陶板の「御柱の木落し」です。特に説明がないのでこれ以上紹介できません。前に玄関の柱があって正面からは見えないのですが、便利な世の中になりました、画像ソフトで、遠近法になった写真を修整すれば下の通りです。
「遊泉ハウス児湯」で検索すると、出るわ出るわで、どのサイトを見たらよいのか迷います。(差し障りのないところで)下諏訪町の公式サイトは「町内で一番大きな公衆浴場で2階建て。1階には、一般浴槽のほか、打たせ湯・かぶり湯・超音波ジェット槽などもありクアハウスのような感覚。2階には休憩室と健康器具が置かれた体力づくり室があります。児湯は、和泉式部の伝説にまつわる銕焼(かなやき)地蔵尊のご利益で湧き出したもの。美人になり子宝に恵まれる名湯です」と紹介しています。