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南熊井諏訪社の三峯社(お仮屋) 塩尻市片丘 20.4.14

三峯社の「お仮屋」 南熊井諏訪社本殿左の狭い斜面に、杉葉で葺かれた、というより杉枝を寄せ集めて縛ったような“何か”があるのに気が付きました。
 間を空けて並んだ新旧二つのモノは、諏訪では「お小屋がけ」と呼ぶ三峯神社の「お仮屋」に酷似しています。左の“廃屋”なら御札の“有効期限”が過ぎているだろうから、と失礼して中をのぞいてみました。

三峯社のお仮屋

三峯社のお仮屋「御眷属拝借之牘」 やはり「御眷属拝借之◯」と墨で書かれた板が縛ってありました。◯は汚れて判読できませんでした。
 このままでは帰れません。「もう少し情報が」と近くの旧家にお願いにあがると、2軒目で目的を達しました。「三峯社で、この辺りで三つ講がある。毎年御札をもらってそれぞれの講が祠を造る。うちの講では3月17日に建て替えた。最近まで三つあった」と返ってきました。ここで、消滅した祠があったことがわかりました。

御眷属拝借之牘

三峯社のお札「御眷属拝借之牘」 その後、諏訪郡富士見町の三峯社で、紙に印刷された「御眷属拝借之牘」を見つけました。「一太郎」の手書き文字認識で「牘」の読みが「とく」とわかりましたが、その意味がわかりません。ネット辞書で調べると「ふだ。文字を書き記す木の札」とあって納得しましたが、明日の朝にはもう読むことはできないでしょう。もちろん、書くことも不可能です。