諏訪大社と諏訪神社トップ / 各地の神社メニュー /

大宮神社 山梨県北杜市長坂町 1.8.24

 『山梨県神社庁』〔県内神社の紹介〕から、大宮神社の一部を転載しました。

■御祭神: 大己貴命

■由緒沿革:天文十一年武田晴信公信州海尻城を攻落し、甲府城に帰軍の為当地通過の際、里民安泰福利を祈念するため、御祭神を此の地に勧請社殿を建立せりと伝へられてゐる。以後武田武士の武運、報賽等数度に及び里住民も尊崇厚く徳川の時代に至るも其の家臣等参拝祈請せりと云ふ。社号も大己貴命を祀るに依り大宮神社と称し明治四十年に村社に列す。

大宮神社参拝 1.8.13



道祖神社space大宮神社

 集落からやや離れた場所に、拝殿兼本殿の覆屋と思われる社殿が一棟という神社でした。内部の拝観ができないので、この二枚の写真を説明に代えました。

道祖神社

 上写真のキャプション「道祖神(社)」を正面から撮りました。

dousojinja

 実は、右側に写っている石棒が目当ての大宮神社参拝でした。

 目前で見ると、畑中から掘り出した縄文時代の石棒としか見えません。
 個人蔵とせずに奉納したものでしょうか。それとも、縄文風にデザインした近世のものでしょうか。確認する術がない中では、いろいろと想像するしかありません。計測を忘れましたから、記憶に照らし合わせて凡そ60cmとしました。

 直近の祠内に、石棒が納められています。傍らにも折れた石棒状のものがありますから、主役の大石棒はこの石祠に奉納されたように見えます。
 境内社として見ればミシャグジに結びつけたいところですが、ここは山梨県です。山梨では産土社などの境内に道祖神がある例が多いので、ミシャグジの分布が少ないこともあって道祖神社としました。
 祠に古さを感じることはなかったのですが、「元禄十五年(1702)」の銘がありました。私にとっては、石造物に「元禄」を見た初めての例となりました。

石棒 諏訪では縄文時代と推定できる大型の石棒が境内社と同じように祀られている例はありません。
 私の乏しい事例では県民性の違いなどとは言えませんが、韮崎市の三之蔵諏訪神社の境内社に祀られていた石棒を挙げてみました。