諏訪大社と諏訪神社トップ / 各地の神社メニュー /

杉の木社宮司社 佐久市中込杉の木 31.1.19

 小字の「杉の木」を採って、「杉の木社宮司社」と表記しました。
杉の木社宮司社
国土交通省『国土画像情報』(昭和50年10月)

 今井新海神社の鎮座地を調べる中で、巨大な人造湖があるのを知りました。「東京電力小諸発電所第1調整池」ということですが、拡大すると、その東に「社宮司神社」が表示しました。こうなると…。


杉の木社宮司社参拝 30.11.2

杉の木の産土社「社宮司社」

杉の木社宮司社拝殿 遠目には「新種の鳥居」と見えましたが、目の前にして「智児柱が腐食したためにコンクリートで補強した」ことがわかりました。その鳥居額は「神社」だけですが、剥がれた跡に「社宮司」が読めました。
 巻(まき)または集落の鎮守社という規模ですから、右隣の家に目があるとすれば、かなり気になります。しかし、フェンスがあるので、断りなく鳥居をくぐりました。

杉の木社宮司社 簡素な舞屋というか参集屋の向こうに祠がありました。余所者が参拝するような神社ではないので、いつ目撃されてもいいように、とにかく拝礼だけはしっかり行います。
 裏に石祠の屋根だけが置かれています。かつては、この基台の上に安置してあったのでしょう。

 ミシャグジ社とあれば見過ごしできないとして、参拝記の一つに加えました。

社宮司社について

 ネットでは情報が得られません。『長野県町村誌』の草稿本である『南佐久郡誌』を開くと〔下中込村〕があり、珍しく「しゃぐうじしゃ」と正統派の振り仮名がありました。抜粋です。

社宮司社 雑社
字癆V木(すぎのき)の家居に接す、祭神猿田彦命、祭日九月七日、信徒戸数二十二戸、創立年月日不詳

 改めてネット地図を開くと、トップに挙げた航空写真の集落に「杉ノ木区集会所」があります。これで、社宮司社は、杉ノ木集落の鎮守社となりました。古くは「癆V木(杉ノ木)村」であったことは間違いありません。