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あぶない姫石さま 茅野市宮川 14.10.5

姫石さま 国道20号バイパス沿いに大型ドラッグストア(現在は100円ショップ)があります。その奥の駐車場に続く通路を挟んで、何か場違いなようにポツンとした小さな社が建っています。
 その前に、なぜか、デフォルメされた◯◯を屋根にした双体道祖神(案内板の下)があります。こうなると「御柱4本を含め“五角関係”になるのでは…」との話は置いて、その筋に興味のある人にはピンとくる「姫石さま」を紹介します。

姫石さまの由来
 古来より人々は石や木、山を神の宿り給う聖なる座として崇拝せり。ここ茅野市宮川南通りは、江戸時代より祖先達が苦労し開拓した新田なり。昭和五十八年の秋、たまたま此の地を開発せんと埋立造成をしたる所、偶然にも地中より『姫石さま』出現せり。地主の山三浜家当主はこれを見て吉兆の証と大変喜び、開発の無事完了を機にここに此の地の鎮守の霊石として「姫石さま」の祠を建て、人々の繁栄と幸福を祈念し、鎮め祀るものなり。
平成六甲戌年七月二十日 

ご神体「姫石さま」 ガラスに背後の光が写り込むので、手で覆って撮影しました。高さは1メートルぐらいの石で、上部の形状がその名の由来と思われます。
 掘り起こした人が「ほー」、地主も「んー」で祠の中に祀りあげられ、御柱まで建てられてしまいました。一気に祭神となってしまった“たまたま割れ目があった石”は、この境遇をどう思っているのでしょうか。
 このページは「御柱がある風景」がテーマなので、目がになる道祖神の拡大写真は省きました。「じゃー上の写真は」と言われても、これは自然が造った「ただの割れ目」なので…。

ご神体「姫石」 平成23年になって、たまたま「姫石さま」を検索したら幾つかのブログがヒットしました。その中には、案内板の位置が適切でないこともあって「姫石さま」と道祖神を混同している人がいました。
 そこで、本人に届くはずはありませんが、「この石像は双体道祖神です」と改めて紹介しました。

 この紹介で何か御利益があるかもしれないと期待していますが、今のところ…。ところで、この神社を造営した「浜さん」は益々栄えているのでしょうか。