諏訪大社と諏訪神社トップ / 上社散歩道メニュー /

上社本宮南参道の今昔−桔梗屋− 諏訪市神宮寺 14.7.14

 郷土出版社刊『目で見る諏訪の100年』の中に、大正初期という本宮前「南参道」の写真を見つけました。当時の景観がよくわかるので、出版社の許可を得て、コピーしたものを載せました。下写真とサイズを揃えるために一部トリミングしてあります。

昔の南参道と桔梗屋 人力車の前は旅館でしょうか。二階には人影が見え、通りを見下ろしているようにも見えます。最奥の鳥居の右手には「きよめ茶屋」の屋根らしきものもあります。
 手元にあった最近の写真と見比べてみました。その中に屋根の妻部分の梁が似ている建物があることに気が付きました。

現在の南参道と桔梗屋 比較できるように、同じような構図で撮ってみました。大きさをリサイズして、ほぼ定点撮影らしく出来上がったのが左の写真です。
 「雑貨・喫茶」とある、今でも使われている「桔梗屋」の屋号がある建物をよく見ると、屋根を貫いている松が見えます。建造物の新旧もありますが、一番の歴史はその松の高さと幹の太さでしょうか。

桔梗屋の今昔

 平成20年。雑貨・喫茶「桔梗屋」も、今はたたんで空家になっています。『中洲村史』に、「諏訪上社門前町にある旅館茶屋の中で、桔梗屋は公事の会合や宿舎に利用された」とありました。