諏訪大社と諏訪神社トップ / 上社散歩道メニュー /

矢崎 御頭御社宮司社(塚原・矢ヶ崎鎮座) 茅野市塚原 21.5.23

 親郷が「矢崎郷」になっているので、「矢崎(やがさき)御頭御社宮司社」としました。

御頭御社宮司社(20.3.9) 現在でも年一回諏訪大社から参向があるのが、「塚原・矢ヶ崎鎮座」とある「御頭御社宮司社」です。
 去年の3月初め、上原の千鹿頭神社から矢ヶ崎の御座石神社までを、永明寺山の裾を巡るコースで歩きました。この時に偶然見かけた石祠が、御頭御社宮司社でした。

御頭御社宮司社本殿 雪が残っている写真はその時のものです。饌米とカップ酒が供えてありました。私が適当に選んだコースですが、その先々の大小問わない祠の前に必ず供えてありましたから、私の“散歩・散撮”と違い、正式に巡拝したのでしょう。

 最近、「長野県神社庁」“所轄”の「御社宮司社」をまとめています。旧塚原村と旧矢ヶ崎の御頭御社宮司社の「番」になったので、最新の状況を確認することにしました。前述の“山麓コース”は、諏訪では「汐(せぎ)」と呼ぶ用水路沿いにあり、車も少ないのでのんびり散策するには最適です。新緑の季節に歩くのもわるくないと思いましたが、今日は写真だけとしました。ローソンの片隅に車を駐め、とがめられないようにそっと裏道に回りました。

塚原矢ヶ崎御頭御社宮司社 「太陽精工」の左から、公道とも同社の私道とも見分けがつかない道を進みます。位置的には「裏参道(裏道)」に当たりますが、この道しか境内に入れないようです。相変わらずと言っても、今日は今にも倒れそうなった「二之御柱」が迎えてくれました。他の三本は、去年と同じまま片隅にまとめてありました。
 遊具があるので、「境内」と言ってもフェンスで囲われた「公園」でしょうか。伸び始めた草に踏まれた形跡がないので、今時の子供はここでは遊ばないのでしょう。ただの草原(くさっぱら)なので、写真を撮り終えると後は帰るしかありません。

塚原矢ヶ崎御頭御社宮司社石祠 御頭御社宮司社の「鬼面」です。八ヶ岳山麓では、石祠にこのような「鬼」を彫ってあるのをよく見かけます。
 隣県の山梨県では、大型の本殿には「懸魚」に“立派”な鬼の面を掲げています。諏訪では石祠に限られていますから、甲州(武田信玄)の影響が多々あるのかもしれません。
 始めに書いた諏訪大社の参向ですが、『諏訪大社公式サイト』の「祭事表」に、「6月28日・御頭御社宮司祭(ちの)」とあるのがこの御社宮司社です。