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旧御射山社祭 21.9.27

 「本御射山神社」の例祭は、崇敬者の牧野組合が旧例に従って8月27日に行っています。それとは別に、諏訪大社でも「旧蹟地」として、9月27日に「旧(もと)御射山社祭」を行います。

初秋の旧御射山社

旧御射山社に咲くタムラソウ 霧ヶ峰でも「八島ヶ原湿原」まで1Kmという場所にある旧御射山社は、すでに枯色に覆われていました。その中に咲き残りのアザミ、…ではなくタムラソウの群落があります。近づくと、今が咲き始めという花が幾つもあり、それぞれが風に揺れていました。背景になっているのは「桟敷跡」です。

旧御射山社祭

 神事の開始時間は11時ですが、宮司が諏訪大社前宮の「月次祭」を済ませてから来るので、実質は11時半前後が“恒例”となっているようです。
 私はかなり早めとなってしまった時間から、今か今かと待機していました。そのため、旧御射山社の上方から、草を分けるように現れた神職以下多くの参列者を迎える格好となりました。
 改めてその背後にある林道の辺りを仰ぐと、屋根だけの車の列が見えます。通常はここまで車が入ることがないので、霧ヶ峰とあっては何か不思議な光景として映りました。

旧御射山社祭

 下諏訪町の諏訪大社大総代が紫のハッピ・古生会の人達が白いハッピ・特別崇敬者は白装束でこの神事に臨みました。

旧御射山社祭「崇敬者の参拝」 今は「盛大だった御射山御狩神事があったことを伝える」だけのような簡素な神事でした。
 時々、横目で不審そうに通るハイカーがいます。この神事に“遭遇”した人は、山上に忽然と出現した“異様”な服装をした人々の群れは不思議に見えたでしょう。帰り際に確認すると、社前に翻(ひるがえ)っている社旗には、元宮司「高階研弐」の名が見られました。
 この日は、御柱の木落しが行われる「木落社」と「斧立社」「大元尊社」でも例祭が行われます。