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本宮月次祭

 本宮では、毎月15日に「月次祭(つきなみさい)」が行われます。前宮の「月次祭」と同じく特別な神事ではありませんが、宮司や権宮司のお顔を拝することができます。

月次祭「本宮」

 右端の「脇片拝殿」では神職による雅楽の演奏があり、宮司は、幣拝殿で雅な音に包まれて祝詞を奏上します。この日は、各地区の諏訪大社大総代も参列します。左側の「片拝殿」に座っているのが大総代です。

 平成18年になって、初めて本宮の月次祭を参観しました。神事が終わった後に「今月は7、8番」と聞こえ、和歌の唱和がありました。知り合いの大総代に訊いてみると、諏訪大社が選定した明治天皇御製和歌十選で、毎月二首づつ詠まれるそうです。諏訪神社が明治政府の管理下になった時に“作られた慣例”だと思われますが、確認はしていません。神事の後は宝殿側から退出しました。予想外だったのであわてて布橋に向かうと、宝殿と摂末社遙拝所の拝礼でした。

 「月の真ん中」と覚えやすいので、土日や祝祭日と重なった日に参観するのも良いでしょう。因みに、今日は「お盆休み」でした。午前10時から始まります。定刻より遅れるのが一般社会の慣習ですが、神事はやや早めに始まります。余裕を持って待ち受けるのがコツというか、神様に対しての礼儀でしょうか。なお、神職や大総代は下壇の社務所前から幣拝殿に向かいます。繰り返しますが、特別な神事ではないので“期待”はしないでください。