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神庭諏訪神社の元宮 島根県出雲市斐川町 29.6.5

 以前に神庭諏訪神社を参拝した折、『諏訪神社御神徳記』にある一つの記述が気になっていました。

一、鎮座 神庭村の中央より十四、五町奥なる神庭谷に鎮座〜三百五十年前に現在の此予地に移る。神庭谷は本宮と称し谷中の惣荒神と奉れる

 長らく意味不明でしたが、ここにきて「神庭諏訪神社は、かつて神庭谷に鎮座していた。その旧鎮座地を本宮と呼び、現在は惣荒神を祀っている」と理解できました。

神庭諏訪神社「元宮」参拝 29.6.5

 「本宮」では紛らわしくなるので、ここでは「元宮」と表記しました。

 荒神谷博物館から、三宝荒神への小道を伝います。左右から覆い被さる諸々の草から開放された車道を、金毘羅神社へ向かいます。神社の下に達すると、前方の山裾に鳥居が見えました。情報通りでした。

神庭諏訪神社の元宮
神庭諏訪神社「元宮」

 車道から山際の道を伝うと、鳥居の前に出ました。

神庭諏訪神社「元宮」

 もう間違いようがない、厚く積もった落ち葉ですべる道を登ると、突き当たりが、閉ざされた異空間のような境内でした。

神庭諏訪神社の元宮 神庭諏訪神社の旧鎮座地ですが、今は惣荒神が祀られているので、案内板も「惣荒神(地域荒神)」でした。
 出雲ではお馴染みとなった景観なのでそのまま受け入れましたが、他県の山中でいきなりこの状況に出くわせば、恐怖におののくことは間違いありません。

 案内板から、如何にも手造りという内容を転載しました。

祭神 須佐之男命(スサノオノミコト)

収穫感謝のお祭り
神名の「スサ」は荒れす(さ)ぶる意とし、嵐の神・暴風雨の神とする説もあります。それを鎮め祀る大自然の恐ろしさに対する崇拝もあろうと思われます。

お祭り 十一月
ここに、一七一二年迄「諏訪神社」が鎮座されていた