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御神渡りの神事(八劔神社の神事)

 「御渡(みわたり)拝観式は19日」と知って、このサイトを運営している責任上、(寒くても)今年は見学せねばと覚悟を決めました。

御渡拝観式 15.1.19

 島崎川と諏訪湖の合流点にあるヨットハーバーには、余裕の7時に到着しました。出掛けに聞いた天気概況は「珍しく、−4.5度と寒さがゆるんだ」と報じていましたが、曇りとあって、体感及び“気分感”ともかなり寒く感じます。
 八劔神社の関係者が現れたのは8時過ぎでした。1時間前は指を折って数えられた見学者ですが、今は(夜のニュースでは)300人と増えていました。その中から御渡拝観式が行われる沖に向かう人波に、腕章を付けた係員が、危険だから戻るように声を掛けています。しかし、「みんなで渡れば怖くない」ばかりと、それに従う人はいません。私も我慢できずに沖に向かいました。
 しかし、私は、縦横に走る氷の亀裂が1時間前にはなかったことを知っています。ましてや、それらが発する不気味なキシみ音を聞いてしまえば、「万が一」が“百に一”と思えてきます。引き返して絶対不沈の岸を選択した結果指をくわえることになった私は、「氷が割れたらシャッターチャンス」と密かに期待しましたが…。

御渡拝観式

 このページに載せようと張り切っていた御渡拝観式は、望遠レンズでも、横一列に並んだ人混みとしか見えません。結局、氷上の神事は、自分の目で見ることはできませんでした。

御渡拝観式(舟渡川河口) これは現地で知ったのですが、引き続き、近くの舟渡川河口でも御渡拝観式が行われました。この場所は「御神渡り」というには少々寂しい氷の盛り上がりですが、橋の上から見下ろせたので、宮坂宮司がお祓いしている姿を撮ることができました。

 この後、関係者は対岸の下諏訪側へ(車で)移動して上御(のぼりまし※終点)を拝観し、体に掛けた注連縄を岸辺のアシや柳にかけてから八劔神社へ戻り、拝観奉告祭を行います。