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前宮と狛犬 15.4.13

 何か工事を行っていると思っていたら、いきなり狛犬が出現しました。神社には付き物の狛犬ですが、この前宮には存在していなかったことに改めて気がつきました。寄進とあって、諏訪大社では大歓迎したと思われますが…。裏の銘から、新宿にある株式会社「三平」の会長小林平三氏と社長の小林莞侍氏が寄進したものとわかりました。

前宮の狛犬 基壇を含め足裏から角の先まで無垢という阿吽の犬(獅子)は、まだ神原(ごうばら)の全てに認められていないように見えます。それでも、己の使命を果たすべきと、しっかり威嚇しています。
 前宮の神(性)格というか成立の特殊性から「そんな外来の犬など不要」と噛みつきたくなりましたが、相手が石では…。

 旧諏訪神社上社前宮の筋金入りの“変社”ぶりは、神社本庁一押しの伊勢神宮の威光も薄くなるほどです。地元としては、他の神社とは一線を画して欲しいのですが、それが並の神社と同じになってしまいました。それにしても本殿の前ではなくこの場所でよかったと思います。

 私の戯言(たわごと)も、あと十年も経てば、石の表面に古色が乗って「神社には、やはり狛犬がなくては」なんて…。

前宮の鳥居

 上は、平成15年の二年参りから帰るときの写真です。狛犬はまだありません。