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「前宮」を遠望 14.5.26

 諏訪大社前宮は、小扇状地の斜面上に立地しています。そのため、本殿正面にカメラを向けると、どうしても上を仰ぐ格好になります。祭神側からは見下ろす格好となり「これでいーのだ」との声も奥の方から聞こえてきそうですが、何とか自分の目線以下(俯瞰)の本殿を撮ってみたいと、ここへ来る度に思っていました。地図で“対岸”を調べると、頼岳寺という格好のロケーション地があります。

 今年の5月も終わりか、という心残りの日曜日。「初めて」の後に「狭い」と続く道に閉口しながら頼岳寺の前に立ちました。ところが、現地ではやや高度不足ということが分かりました。前宮に重なる建物や電線などの障害物が気になります。結局その上にある板垣氏館跡から上原城址まで登ってみました。
 地図上の直線距離・約2.4キロの、肉眼では彼方に小さく青く沈んだ前宮は、周囲の地形を知っていないと分かりません。10倍ズームのデジカメで、TIF・1600×1200ピクセルという最高の画質・解像度で手振れ補正ONの手持ち撮影です。明るい割りには今にも降りそうな天気と手振れが気になるので、「数打ちゃ…」と同じアングルを多めに撮りました。

前宮

 レベル補正とシャープを強めにかけたのが、上原城から撮った前宮の写真です。上の緑塊が前宮本殿で、右に一之御柱、左に二之御柱の下半分が見えます。右下が、かつては「神原(ごうばら)」と呼ばれた大祝の住居があった区域です。写真では杜に覆われて見えませんが、左側が十間廊と内御玉殿、右側に社務所がある一帯です。大汗をかいたので大満足の結果となりました。

平成20年の「前宮遠望」 20.7.5

 本文のチェックをしました。誤字脱字、重複した内容、その後に得た知識などです。内容は前宮の"撮影顛末"が主なので大きな変更はありませんが、景観が大きく違っていました。前回は、まだ前宮に鳥居(や狛犬)はありませんでした。さらに、去年はNHKで「武田信玄」が放映されたので関連した史跡は自然に頭に入りましたが、撮影当時は「板垣氏館跡?・上原城址?」でした。

「前宮遠望」 22.5.3

 上写真より、8年も経ってしまった前宮です。自分の年を感じます。

前宮遠望

 春霞というか晴天続きが災いした空中のチリの多さなのか、西山は青く沈んでいました。代替えが利かない「御柱写真」なのでレタッチして霞を除きましたが…。カメラの性能は上がっていますがカスミには太刀打ちできませんでした。
 丁度、前宮で「建て御柱」をしているところです。建て終わった御柱があるのでしょう。花火が上がりました。時間は4時に近いので、右側はすでに日陰になっています。意気込んで撮った写真ですが、人混みが「ゴミ」となって訳のわからない前宮になってしまいました。