諏訪大社と諏訪神社(附 御柱祭)トップ / 諏訪大社と神事メニュー /

御神渡りの判定(八劔神社の神事)15.1.17

 今年は、暖冬の長期予報を修正した気象庁の責任(判断)はともかく、私が住んでいる原村では氷点下15℃の表示にも驚くことがなくなりました。諏訪湖周辺でも−10℃前後の日が続き、久しぶりに前面結氷しました。こうなると「御神渡り(の期待)」が挨拶代わりになり、湖畔を通勤路としている私は毎朝横目で氷の競り上がりを探すようになります。

御神渡りの判定 新聞やテレビでも取り上げるようになり、必ず登場する八劔神社の宮坂宮司が時の顔(人)となりました。宮司(左)も大変ですが氏子総代の担当者も毎朝確認します。
 1月17日、地元紙やTV局から一斉に「5年ぶりに御神渡り」のニュースが流れました。宮司と氏子総代8人が、道筋3本の下御(くだりまし※起点)と上御(あがりまし※終点)を確認し、拝観式を19日に行うとありました。御柱年の平成10年以来という「御神渡り」は、寒さと一向に溶けない大雪の重い気分を少し和らげました。

 「子供の頃は自宅でもその音が聞こえた」「畳半分くらいの四角い氷が腰の辺りまでせり上がり、乗り越えるのに苦労した」とは、岡谷市内に住む知り合いの話です。最近は規模が小さく、今年も最高で50センチだそうです。ネットで検索しても、その名前にふさわしい氷の盛り上がりは、支笏湖など北海道の湖でしか見られなくなりました。

 御神渡りが確認されると、八劔神社宮司と氏子総代は準備してあった注連縄を自宅の門や玄関に掛け、拝観式まで精進潔斎をするそうです。当日はそれを外してタスキに掛け、八劔神社でお祓いを受けた後に御神渡り拝観式に臨みます。


‖サイト内リンク‖ 「御神渡り拝観式」