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GoGo諏訪大社

諏訪大社のテレホンナンバー 上社「御田植祭」の日程を訊くために、上社は諏訪市ですから諏訪市版で電話番号を調べました。「52-1919(中洲神宮寺1)」でしたが「諏訪大社社務所」の名称にアレッと思いました。「上社」の文字がなかったからです。諏訪大社は明治に合併して一社と分かっていても、地元社会通念上「上社・下社」の呼称が使い慣れています。そのため、統括する社務所が一所になることに思いを巡らすことはありませんでした。
 それでは「下社」はどうなっているのだろうと下社がある下諏訪町版を調べると、「諏訪大社」の下に「春宮社務所」「秋宮社務所」の番号が並記してありました。このことから、文字上の「上・下」は別としても、本社に当たるのが諏訪市にある(上社)本宮であることが分かりました。因みに、茅野市の前宮は「諏訪大社前宮社務所」でした。
 局番はともかく、参拝に行く行く(GoGo)と語路(語呂)が合うのは偶然でしょうか。民間企業と違い番号にこだわったとも思いませんが…。局番にも何とか語路合わせが出来ないかと脳硬化症気味の頭を絞りましたが、何も出ませんでした。


社務所が“式年交代”!!
本宮参集殿と授与所
上社本宮の参集殿と授与所  

 当時の『宗教法人諏訪大社規則』を読む機会がありました。その中に

第二条 諏訪大社の事務所は長野県諏訪郡中洲村字宮山一番地に置く。但し爾後式年御柱大祭終了毎に上社本宮並びに下社秋宮と交互に事務所を移転する

とありますが、この条文は今でも有効なのでしょうか。そういえば、秋宮には本宮に劣らない社務所(下写真右)があります。

秋宮の授与所と参集殿 17.1.29
下社秋宮の授与所と参集殿  

 平成16年は「式年造営年」です。御柱の熱気もすっかり冷めてしまった11月14日に最新のハローページで調べると、…上記のままでした。印刷が前年ですから当然と言えば当然ですが…。

 「元始祭」や「紀元祭」などの(全国)共通の神事は、上社・下社とも同日に行います。『諏訪大社祭事表』では「上社午前10時・下社午後2時」になっていますから、宮司が掛け持ちで神事を行っていることがわかります。これは、上社がある諏訪市と下社のある下諏訪町の自治体の序列の差と言うより、単に「上と下」という「字上の順番」でしょう。上社で巫女舞を見損なっても、泣かずに下社へ出かけましょう。もう一度見たいという人も十分間に合います。
 現在は、6年毎の社務所の交替など現実にそぐわないのか、本宮が「諏訪大社社務所」になっています。

 平成22年発行の『ハローページ』では、上社は「諏訪大社上社本宮社務所」と表記してありました。「前宮社務所」が載っていないことから、上社の窓口は「本宮」一社に統合したということでしょう。下社は「諏訪大社下社」の下に「春宮社務所と秋宮社務所」を並記してありました。