最新版で、今年の最終版です。
上諏訪側は、半分程度が除去されているようです。ただし、長雨とその後の高温による結果なのかはわかりません。
5月30日(上写真)では、早くも最盛期の到来を思わせるほど広がっています。左の5月22日では見えませんから、この一週間で大きく成長したことがわかります。
『長野日報』7月19日版に、「諏訪湖のヒシ 次々除去」の見出しがあります。このところトップページに諏訪の衛星写真を継続的に載せているので、諏訪湖の東岸部が広範囲に色が変わっていることに気が付いていました。
読むと、アオコではなくヒシでした。私といえば、…忍者が撒蔆(まきびし)に使ったとしかイメージにありませんが。
衛星写真を検索すると、最新の7月20日がありました。さっそく諏訪湖を眺めると、東北部にヒシが繁茂しているのがハッキリ見えます。お節介と言われそうですが、しばらくは衛星写真でヒシ除去作業の進ちょくを見守ることにしました。
原村では、風の強い日がありました。同じ諏訪圏ですから諏訪湖でも同様だったと思います。そのためか、釜口水門に吹き寄せられたかのような白濁したものが写っていました。
左が天竜川の始まり、つまり諏訪湖の釜口です。現地で確認したわけではありませんが、彼の有名な(または悪名高き)諏訪湖のアオコでしょう。見た目はエメラルドグリーンできれいですが…。
平成29年7月20日の諏訪湖です。ヒシの繁茂に濃淡がある分だけ少なかったということでしょうか。形状がほぼ同じなのは、流入する川や湖底の地形と思われます。
台風の影響で雲が多かったのですが、久しぶりの晴れ間となりました
かなり少なくなっているようです。
繁茂期が過ぎたのか、刈り取りは行われていないようです。
ヒシはともかくとして、諏訪湖周では稲の刈り取りが始まっているのがわかります。これで、ヒシ繁茂の状況紹介は終了としました。