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天白サイホン P2 山梨県韮崎市三之蔵 29.11.19

 平成22年の9月に、朝穂堰(ちょうほぜき)の「天白サイホン」を見学しました。その時に気になった「天白」は、サイホンの銘板から「天白沢」から採ったものとわかりました。流域には天白社の存在が考えられますが、深入りはせず、サイホンを上から見下ろしただけで終わらせました。

天白サイホン サイホンの竣工は昭和50年3月です。すでに樹下となっている現状では、衛星写真ではまったく見えません。
 国土交通省『国土画像情報』で、昭和51年10月27日撮影とある航空写真を見つけ、その姿を紹介することができました。

天白サイホンを究める(究めるって、何を!?) 29.11.12

天白サイホン 上写真にクッキリと写っている石垣の上から見下ろしました。前回は「怪しげな音」に気が削がれて断念したので、少し緊張しながらハシゴに手を掛けました。


天白サイホン 途中で振り返って仰いだサイホンの鉄管です。今日は水が流れていないので、音は伝わってきません


天白サイホン 最鞍部には、またげるほどの小さな天白沢がありました。上流には人家がないので、その水が青く濁っているのが気になります。


天白サイホン 同じ勾配のコンクリート段が続くのを見て、「休みは無し」と気合いを入れました。しかし、もろくも挫折し、何回も息継ぎをしてしまいました。
 こちら側の導水管は埋設され、その存在はまったく感じません。

天白サイホン 正式名称不詳の「吐出口」を、何か仕掛けがある構造物と予想していました。
 ところが、“これだけ”です。左側から上がってきた水はごく自然に水路に落ち、当然のように直角に曲がって流れていくのでしょう。因みに、ここに立つまで、撮影を含めて10分強を要しました。

天白サイホン 等高線に少しの勾配がついた水路なので、それに沿う道も同じです。それが延々と続くので、何回も引き返そうと思いました。


天白サイホン 林間にある別荘にも見える人家の脇を過ぎると、宮久保の集落に出ました。
 少し下って、用水が┣ 状に分流する場所を上流に向かって撮ってみました。生垣の手前がその橋です。
 ここで自己紹介します。「初めまして、影法師が八ヶ岳原人です」

天白サイホン これでサイホンの両端を究めることができ、私のこだわりが一つ解消しました。
 最後の写真は、復路で、枝葉の間から何とか撮ることができた「落下口」です。


 天白サイホンの詳細(P1)は、以下のリンクで御覧ください。


‖サイト内リンク‖ 『天白サイホン(第六天社)』