御柱紹介 /

顕彰御柱 15.3.23

 前宮から諏訪ICに向かう途中、バイパス手前の事業所前に御柱が立っているのに気が付きました。案内板らしき物もあり、太さから諏訪大社の「古御柱」のようです。払い下げになった柱を切断して“展示”しているのでしょうか。

顕彰御柱

 久しぶりに暖かい日となった日曜日、春霞を通して注ぐ陽光に包まれていたのは「御柱」に間違いありませんでした。「冠落とし」があることから柱の最上部です。先端部でこの太さですから、かなりの大物であることが分かります。
 「新井区・若者一同」と並記された「起(由来)」には、抜粋ですが「昭和61年の御柱祭に、ちの宮川地区の氏子大総代と抽籤総代になった田村春夫氏が見事本宮一之御柱を引き当て立派な祭りとなった。平成4年の「御柱休め」で慣例により(旧)中金子村より同氏が譲り受け、この地に記念として建立した」とあります。やはり8本の内最大の御柱でした。
 表側はまだしっかりしていますが、曳行時にすり減ったと思われる裏(東)側はかなり腐食が進んでいます。記念に建てるほど喜びに満ちたこの地区ですが、何と平成10年(前回)には再び「本一」を引き当て、この記念木の存在価値がすっかり下がってしまいました(多分)

 かつて大勢の人に賞賛された御柱も「御柱休め」でただの木になり、18年近く経過してこの先何年保つか分からない身をこのまま曝(さら)すのは…。