御柱紹介 /

大宮と小宮の御柱 諏訪大社前宮 16.8.20

 諏訪大社の「御柱祭」が終わると、その直後から秋にかけて「小宮祭」が始まります。

大宮と小宮 古くは諏訪大社を「大宮」と呼びましたから、それ以外の神社は小宮となります。
 そのため、諏訪大社から独立している摂社・末社に始まり、地区の産土社、事業所の祠、果ては個人の祝神や屋敷神まで、その規模の大小を問わず小宮祭が行われます。

 “その結果”、平地から山の上まで、霧ヶ峰や八ヶ岳の山頂にある祠まで御柱が建てられます。
 この時期に諏訪を訪れる人は、公民館前や道路脇の広場などに丸太が置かれているのを目にすることがあると思います。それは、表示札がなくても小宮の御柱だと思っても間違いないでしょう。

大宮と小宮 この写真は大宮(正確には本宮を言う)である前宮二之御柱の前に置かれた、里曳きを待つ小宮の御柱です。平成28年8月16日に、上写真と同じ御柱を撮り直したものです。
 木札には「天神社一之御柱」とあります。前宮のお膝元小町地区にある天神社へは、写真では分かりませんが左前方にある樋沢古墳の脇を通る小道を下ります。
 今は薄れましたが、山から下ってくる路上に御柱で擦れた跡がありましたから、この神社では本格的に「山出し」をしたのでしょう。